【第1回】
日 時 令和6年4月24日(水) 13:30~
場 所 エス・バード 経営相談室
参加者 9名
概 要
①アンケート調査の結果について報告
②伊藤彰規コーディネータの紹介
③出席者の自己紹介
④自由討議
・材料代、電気代の高騰が影響している
・脱炭素への取組みはどうすればよいか悩むところ
・自社で価格を決められる製品を作ることが大事
・その他多数の意見あり
【第2回】
日 時 令和6年6月5日(水) 15:00~
場 所 エス・バード 企業懇和室
参加者 9名
概 要
①コーディネータから第1回会議後に企業訪問を行ったことの報告
②自由討議
・下伊那地区でも展示会を開催したらどうか
・飯田のブランドづくりが弱いと感じる
・人の選び方が難しい時代になっている
・次期幹部候補にしたい人材が採用できない
・会社に入ってからの学びが重要だ
・その他多数の意見あり
【第3回】
日 時 令和6年7月9日(水) 10:00~
場 所 エス・バード 経営相談室
参加者 9名
概 要
①展示会についての意見交換
・ここでやる意義を明確にすること(テーマ、ターゲットなど)
・気楽に参加できるようにハードルは低くした方が良い など
②企業の長期ビジョンについて
・毎回数社から自社のビジョンを発表いただき、参考にしてもらう
③異業種の会とするため参加者の知り合いを誘ってもらう
【第4回】
日 時 令和6年8月9日(金) 10:00~
場 所 エス・バード 経営相談室
参加者 8名
概 要
①南信州地域での展示会の開催について
・長期的視点で考えていくこととし、商工会議所等も巻き込んでいくことを確認した。
②各企業の長期ビジョンについて
・コーディネータが各企業を回って確認しながら、長期ビジョンの在り方を協議する。
③脱炭素化への取組みについて
・今後前倒しで進んでいくのは明白なので、是非テーマとして話し合いたい。
・すでに取り組んでいる企業に現状を報告してもらう。
④自由討議
・水循環・水素エネルギーの理解を深めたい。
・信州大学の研究ラボとの連携を深めていきたい。
・BCPの作成を取り上げてもらいたい。
・会議に出やすいように、午後3時以降の開催としてもらいたい。など
【第5回】
日 時 令和6年9月11日(金) 15:00~
場 所 エス・バード 企業懇和室
参加者 9名
概 要
①企業のBCPについて
・セキュリティとBCPについてコーディネータから説明
・守らなければならないものは何かを明確にする
・社員教育の必要性、地域の人とのコミュニケーションが大事
②各企業の長期ビジョンについて
・ビジョンの無いところは「夢物語」から始めればよい
③脱炭素化への取組みについて
・水素についてどう利活用できるか、サロンでも勉強したい。信州大学から話を聞きたい。サロンでの取組みから何かを生み出したい。
④自由討議
・次回、ポリテクセンターから説明を受ける。ポリテク事業をどう活用できるか
・デジタル化を進めることで、当社を選んでもらえるようになった。
・顧客のレギュレーションに応える努力をすることが自らの成長につながる
・企業の考える力を鍛えることが必要 など
【第6回】
日 時 令和6年10月7日(月) 15:00~
場 所 エス・バード 経営相談室
参加者 11名
概 要
①ポリテク長野の取組みについて
・ここでやる意義を明確にすること(テーマ、ターゲットなど)
・気楽に参加できるようにハードルは低くした方が良い など
・産業センターと連携して教育機会の増加を進める特にポリテクが得意な企業に出向いてのオーダーコースの開催
②脱炭素の取り組みを飯田精機様から説明
・ポリテクの説明や質疑応答に時間がかかり、詳細は次回とする
【第7回】
日 時 令和6年11月11日(月) 15:00~
場 所 エス・バード 経営相談室
参加者 6名
概 要
①企業のBCP・セキュリティについて
・何から手を付けたらよいかわからない企業が多くある
・このテーマには関心がある企業が多くあるため、希望者を募ってプロジェクト的に勉強会を開催する。
②下請法の改正について
・発注元からの支払いが滞ることが良くある。5カ月先ということもある。
・本来は発注元が遵守しなければならない内容だが、古い大手は慣例として当然のように押し付けてくる。
・注文書がない状態で仕事が動くことも良くある。
・サンプルや仮設計など無報酬の仕事が強要されることもある。
・上に向かってしっかり主張することが大事だ。
③自由討議
・環境調査が必須になってきている。人が動けばお金が生じるので厳しい状況
・上からの要求に詳細を示して理解を得ようとするのは間違い。断るべきで、欲しければそれでも発注が来る。
・既得権益を守るための調整もある。など
【第8回】
日 時 令和6年12月6日(金) 16:00~
場 所 エス・バード 経営相談室
参加者 9名
概 要
①脱炭素の取組みについて(CO2の見える化)
・企業内への落とし込みが課題である。専門家の活用が必要だ。飯田市の支援もお願いしたい。
・上からはScope3まで求めてくるが、その必要性がわからない。各企業がScope2をしっかりやれば全体像はつかめるのではないか。
・2050ゼロカーボンに向けて自社のロードマップを作成するには、見える化するためにも自社の見える化は不可欠となる。ということは解ってはいる。
・ただ企業の中には「どうやればいいかがわからない」「窓口がわからない」という声が多くある。
・飯田市に「うごくる」という組織があって、今後はそこを中心に取り組んでいく。来年2月にセミナーの開催を予定している。(飯田市ゼロカー分推進課より)
・見える化するには人がしっかりかかわらなくてはならないが、求めてくる方はその分の費用を見てくれない。全くのボランティア仕事だ。
・売り上げにもつながることであるとは思っている。取り組んでいる地域というイメージを持ってもらうことは大事なことだと思う。
・しっかり取り組んでいるところもあれば、まだまだ関係ないというところもある。企業間でのギャップがある。そうした中でどこまで進められるものなのか。
【第9回】
日 時 令和7年1月29日(水) 15:00~
場 所 エス・バード 経営相談室
参加者 9名
概 要
①脱炭素の取組みについて(CO2の見える化)
・当地域の取り組みは他地域に比べてかなり遅れている。急がないといけない。行政の積極的な支援をお願いしたい。
・海外におけるEV化の鈍化、化石由来燃料への意識の再高まりなど、日本の方向性と逆行する流れも見られる。日本産業への影響が心配だ。
・サンプル企業になってしまうのが心配。毎回ターゲットにされる。・
②経営者サロンの在り方について
・当初の目的が「気楽に悩みを出せる場」ということであり、その役目はしっかり果たしているので、このままでよい。
・サロンでの議論からいろいろと課題解決のヒントをもらえている。
・何か完成形を求めるのは無理。話の中から何かが生まれてくる。
・コーディネータからトレンドの話をしていただきたい。
・もう少し参加者を増やしていきたい。
③自由討議
・人材確保のために「従業員紹介制度」を設けており、県かによって報奨金を支給している。
・新卒採用者の扱いが難しい。1年かけてジョブローテンションし、その後ヒアリングをして適材適所で配置している。
・今の若者は短期でキャリアを積んで最終的にマッチするところを決める。離職率を下げるためには、企業としてキャリアプランをしっかり見せることが必要になる。
【第10回】
日 時 令和7年2月26日(水) 15:00~
場 所 エス・バード 経営相談室
参加者 7名
概 要
①経営者の皆様の抱える課題について
・ハラスメントへの対応について様々な課題が出されて活発な意見交換が行われた。
・どこからがハラスメント化の基準が不明確であり、突き詰めていくとコミュニケーションの在り方に行き着いてしまう。
・加害者といわれる側には、ハラスメントをしている意識がないことが多い。
・仕事上の指導とハラスメントはどこで線引きされるのか。
・いったん問題が起きるとすべて経営者の責任となってくる。
・相談窓口を設置している企業もある。
・自分の思うとおりに行かないことは「おかしなこと」と捉える風潮がある。もう少し参加者を増やしていきたい。
・宴会や社内イベントに強制的に参加させることなどとてもできない。
・社内にサークル的なものを立ち上げて交流の機会を与えようと思うが、旗振り役がいない。ポジティブな者が声を上げなくなってきている。
・マナー(身だしなみ)と仕事についてはちゃんと仕事をすればいいという取引先も半分くらい入る。厳しくすれば不満が出る。
・担当コーディネーターに県内及び全国の参考になる事例を情報提供してもらいとの要望があった。