この度、エス・バード指定管理者の公益財団法人南信州・飯田産業センターでは、デジタルファブリケーション機器を活用した「デジタルものづくり体験講座」の講師を募集します。
デジタルものづくり工房「ファブスタ★」は、これからの地域産業を担っていく人材を育成するための基盤(プラットフォーム)となるべく、近年、製造業や芸術分野での導入が進んでいる3D CAD/3Dプリンター、レーザーカッター、カッティングマシンといったデジタルファブリケーション機器や、3D CADを搭載するPCが整備された、産業振興と人材育成の拠点「エス・バード」内の施設です。
今後、ファブスタ★を地域住民の皆さんがデジタルものづくりに取り組める場所とするためには、単にデジタルファブリケーション機器の操作方法を学ぶだけでなく、活用する具体的な対象やイメージを持っていただき、想像力と創造性を身に付けることが重要です。
このため当センターでは、ファブスタ★の利用者がものづくりのアイディアを生み出すための手助けとなるような、「南信州地域内のクリエイティブな発想を有する人材」が講師となって開催する体験講座を開講する予定です。
ついては、この体験講座の講師を募集しますので、ご自身の3D CADスキルに自信のある方や、ご自身のお仕事やご趣味で培ったノウハウを利用者に伝授したい方は、ぜひご応募ください。
デジタルものづくり工房「ファブスタ★」体験講座の講師兼運営事業者(個人、複数名の共同、法人など不問。カリキュラム・当日資料作成、機器の準備、講座進行など運営全般を含みます。)
ア 受講者がファブスタ★内のデジタルファブリケーション機器を活用できるようになることを目的とし、ハンズオンを主体とした、全ての受講者が機器やアプリを操作する講座であること。
イ デジタルファブリケーション機器を活用するものづくりの具体的な対象やイメージを例示するもので、受講者がアイディアを生み出し、実現するための手助けになると認められること。
ウ 受講者の年齢やデジタルファブリケーション経験の有無・長短などに適した内容であり、受講者の大半が内容を理解できると認められること。(受講要件や推奨年齢の設定は可能です)
エ 3D CADを用いる場合は、ファブスタ★の配備PCにインストールされた「Fusion360」または参加者が持参するPCで稼働できるアプリケーション(無料のものが望ましい)を用いること。
オ ファブスタ★その他のエス・バード内の施設(施設利用料は要相談)で開催すること。
2~3時間の講座で受講者1人あたり学生4千円・社会人2千円程度を予定(別途受講料を徴収可能)
電話(0265-52-1613)またはEメール(info@isilip.com)でご連絡・ご相談ください。
まずは講座で使う予定のデジタルファブリケーション機器の機器講習を受講いただきます。
定員は設けません。当面の間、随時募集します。詳細はウェブサイトに掲載します。
(公財)南信州・飯田産業センター事務局業務係
電話 0265-52-1613 Eメール info@isilip.com 所在地 飯田市座光寺3349-1(エス・バード内)