航空宇宙産業クラスター拠点工場

航空宇宙産業クラスター拠点工場とは

(公財)南信州・飯田産業センターは、今後成長が期待される航空機産業に着目し、「中京圏に近いという地の利」と「当地域に厚く集積している精密加工・電気電子技術の基盤」を活かして、平成18年5月より「飯田航空宇宙プロジェクト」に取り組んでいます。このたび、航空宇宙産業クラスターを強固なものとするため、航空機産業における特殊工程技術(熱処理・表面処理・非破壊検査)機能を有する「航空宇宙産業クラスター拠点工場」を整備しました。

※平成26年度、平成27年度には工場内の試験室に塩水噴霧試験器と高温クリープ試験機を設置しました。

地域内全体の実施可能な工程幅を広げ、地域内一貫生産体制を確立し、国内外の航空宇宙関連コンポーネントや部品メーカーからの受注獲得を目指します。また、国際戦略総合特区「アジア№1航空宇宙産業クラスター形成特区」へ貢献し、強い地域産業の形成を目指します。

所在地
〒395-0823 長野県飯田市松尾明7584番地1ほか

熱処理工場棟
構  造/鉄骨造(屋根:カラー鉄板折板葺、外壁:ALC)
規  模/地上2階 高さ14.17m
延床面積/1,568.71㎡(1F 995.89㎡、2F 572.82㎡)

表面処理工場棟
構  造/鉄骨造(屋根:カラー鉄板折板葺、外壁:ALC)
規  模/地上2階 高さ8.85m
延床面積/1,273.00㎡(1F1,105.50㎡、2F 167.50㎡)