南信州・飯田産業センターとは
南信州とは、長野県南部の「飯田市と下伊那郡」を指す、人口約15.5万人の地域です。標高3千メートル級の中央アルプスと南アルプスに挟まれており、中心を天竜川が流れています。古くから数多くの地場産業が興り、地域の歴史と風土の中で育まれ発展してきました。
近年になり、地域に根ざした地場産業を軸とした地域ぐるみの産業振興対策の必要性から、昭和59年に長野県、市町村、業界が一体となって第三セクター方式で当センターが設立されました。施設は、多目的大ホール、各種会議室等があり住民と地場産業とのふれあいの場として、また業界の新商品開発、需要開拓、人材養成のための研修、情報提供事業の推進等を行っています。また、地場産品の常設展示即売場、喫茶店がありますのでご利用ください。
当センターは地場産業団体及びその関係者の寄付金により設立した財団法人が地場産業振興補助金等を活用して設置されました。また、地場産業振興のため、財団法人構成関係者が研修、研究、会議、展示等に当センターを使用することを目的としています。財団法人構成関係者(設立時)は以下の通りです。
飯田家具(協)・飯田機械鉄工業(協)・飯田建具工業(協)・飯田水引祝儀用紙製品(協)・飯田水引金封販売組合・飯田味噌醤油工業(協)・信州味噌漬工業(協)・多摩川精機(協)・飯伊光学工業(協)・飯伊織物組合・飯田メリヤス工業組合・飯田下伊那菓子組合・飯田下伊那半生菓子組合・飯田紙器組合・飯伊凍豆腐組合・日本屋陶器瓦(協)・飯田クラフト協会・飯田精密機械工業会・飯田電子工業会・飯田染色連合会・飯田皮革組合・南信縫製20日会・飯田印刷工業会及び地場産関係事業者
センターの場所