南信州地域には多くの食品製造業の企業がありますが、SDGsやヘルスケア、6次産業化、フードテック、ゼロカーボンなどのトレンドに伴い、時代に即した商品開発や販売方法などへの導入に動かれている企業も多くあります。
産業振興と人材育成の拠点(エス・バード)は、平成31年度に開設され、食品産業の振興に係る試験設備(味覚センサーやレオメータなど)の導入などを進めてまいりました。これらは地域内の企業などにも多く活用され(野菜やお菓子、酒類など)、付加価値向上に貢献をしております。加えて、令和4年4月には㈱飯田マツブツのレンタルキッチンスタジオ「AOZORA」がオープンし、試作やイベントの開催なども可能になっております。
今回はエス・バードのE棟を中心に、食品産業支援機能をご案内する機会を設けました。食品に携わる企業の方はもちろん、行政や金融機関などの支援機関の方も広くご参加いただければと存じます。
〇内容
■産業振興と人材育成の拠点(エス・バード)の概要説明(10分)
・産業振興と人材育成の拠点(エス・バード)の概要/食品産業支援機能(E棟など)のご紹介
■食品系試験室の見学/事例紹介(30分)
・味覚センサー(味を数値化)やレオメータ(食感を数値化)の紹介や調理室、試食室の見学
■レンタルキッチンスタジオ「AOZORA」のご紹介(株式会社飯田マツブツ)(30分)
■質疑応答 など(20分)
〇日時 令和4年10月20日(木) 13:30~15:00
〇主催 (公財)南信州・飯田産業センター
〇受講料 無料
〇場所 産業振興と人材育成の拠点(エス・バード) 長野県飯田市座光寺3349-1
〇定員 15名(先着順)
〇持ち物 筆記用具、マスク
〇対象者 食品産業に携わる方(製造業、卸事業者、農業、観光業など)
〇申込方法 別添チラシにより、10月14日(金)までにメールもしくはFAXにてお申し込みください。